「あったかくなったらね」なんて約束

高原の林の中
坂道を駆け上がる君の後ろ姿が
色づいた木々に透ける
ガラクタなカメラのせいだ
運命の景色じゃない
なのにそんなことが哀しくて

 

 

君の好きだった散歩道
古いアルバムのそれは
眩しいほどの紅葉なのに
私がそこを遠ざかったと同じ季節に
こんな風に思い出したりする

 

もう一度
一緒に行きたかったね


ごめんね


ごめんね

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